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定款

事業報告

令和3年度

助成及び支援の実績

  1. 先進医学、医療の研究分野に対する助成
    助成先助成年度
    (財産寄附年度)
    助成財産助成財産額
    石川県
    (県立高松病院)
    2017年度近赤外光
    イメージング装置
    ほか
    約58,687千円
    金沢医科大学
    (金沢医科大学病院)
    2018年度日立超音波診断装置
    ほか
    約67,284千円
    羽咋郡市広域圏事務組合
    (公立羽咋病院)
    2019年度超広角走査レーザー検眼協約30,000千円
  2. 教育機関への教材・器具等の助成
    助成先助成年度
    (財産寄附年度)
    助成財産助成財産額
    羽咋市
    (羽咋市邑知公民館)
    2018年度ヤマハ
    グランドピアノ
    (C3X)
    2,160千円
    内灘町
    (町立内灘中学校)
    2019年度マリンバ約1,750千円
    内灘町
    (町立白帆台小学校)
    2019年度アコーディオン等約1,930千円
  3. 新型コロナウィルス感染予防に対する助成
    助成先助成年度
    (財産寄附年度)
    助成財産助成財産額
    石川県
    (県内の医療機関及び福祉施設向け)
    2020年度医療用マスク
    (100万枚)
    減菌テント
    (5張り)
    約100,000千円
  4. 人手不足等解消のための設備投資に対する助成
    助成先助成年度
    (財産寄附年度)
    助成財産助成財産額
    特定非営利活動法人
    わたぼうし
    2018年度レッドコード ほか約10,000千円
    2019年度コグニバイク ほか約20,000千円
  5. 就農活動・農業経営活動に対する支援
    農業機械の購入及び貸出し
    トラクター 1台  ドローン 4台  貸出先 35名
    乾田V溝直播栽培用のための圃場均平整地用重機 ブルドーザー 1台
    ダイコン洗浄計量自動ライン 2基
    2023年 ドローン1台 管理費 600万円

【石川県立中央病院へドクターカー寄付】

2023年11月30日石川県立中央病院に寄付させて頂いたドクターカーの出動写真が届きました。

連携先の医療施設へ安全に患者様を移送出来ているようで、これからも沢山の命を救える事を願っています。

【2023年度石川県立中央病院へドクターカー寄附決定】

石川県の救急医療を変える新型車両を2023年秋に納車予定となっております。

【羽咋市立図書館へコミック本を寄附】

令和4年度事業として羽咋市立図書館へコミック本を寄附致しました。

子供達が気軽に読書ができ、楽しく学べるようなコミック本となっております。本の納入は令和5年5月で実際に皆さんに見ていただけるのは6月を予定しております。

*写真撮影時まだ全本納入されておらず、一部の写真のみを掲載させていただきましたことをご理解願います。

【寝たままで入浴可能な機械浴槽の活用状況】

羽咋診療所通所リハビリでは、当記念財団から助成した「寝たまま入浴可能な機械浴槽」の導入によりADLが低下しても我が家のような入浴を少人数ケアで提供ができ、利用者・介護者共に安心して入浴ができています。

*利用者の方々のプライバシーに配慮し、機械浴槽の写真のみを掲載させていただきましたことをご理解願います。

【新型コロナウィルス感染予防への緊急支援】

令和2年4月9日に、医療用マスク100万枚と減菌テント5張りが、石川県に寄贈されました。

平代表理事より谷本知事に、「危機的な状況で働く医療関係者に感謝と敬意を表して贈らせていただきます」と、マスクが手渡されました。

県から医療機関及び福祉施設には、4月16日より順次届けられています。

届け先である医療機関及び福祉施設からは、マスク寄贈に対する感謝の手紙などが、多数寄せられています。

新型コロナウィルスの一日も早い収束を心より祈念いたします。

【リハビリ機器の活用状況】

羽咋市の「リハビリディサービスわたぼうし」では、当記念財団から助成した5種類の最新鋭リハビリ機器が、高齢者の機能回復や認知症予防に使用されています。

また、金沢医科大学病院にも当記念財団より、乳がんの高性能超音波診断装置等の医療機器を助成しております。

当記念財団の仲介により、金沢医科大学病院はリハビリデイサービスわたぼうしを「連携施設」に認定いたしました。

金沢医科大学病院は、360の医療機関と地域医療連携を進めていますが、県内の福祉施設との連携は初めてとなります。

金沢医科大学病院は、機能回復や認知症予防に役立つリハビリの技術やノウハウを、リハビリデイサービスわたぼうしに指導することとなり、地域医療と介護の充実が期待されています。

(参考)
リハビリ機器は、毎日、施設を利用されている方々に使用されています。利用者の方々のプライバシーに配慮して、リハビリ機器の写真のみを掲載させていただきましたことをご理解願います。

【ダイコン洗浄計量自動ラインの活用状況】

羽咋市は県内2番目のダイコン産地です。JAはくい園芸総合集出荷場に、当記念財団より貸与されたダイコン洗浄計量自動ライン2基が設置されました。

これまで手作業で行っていた洗浄や計測、仕分けが自動化されました。

迅速で正確に選別されることから、作業される方々の負担が大幅に軽減されました。

【農業用ブルドーザーの活用状況】

当記念財団で支援する農業用ブルドーザーを使用しての農地の凸凹を平らにする均平作業が行われました。

農地の凸凹を均すために、設定した高さで固定局からレーザー信号を発信して、農業用ブルドーザーに搭載されている受光器で、整地を行うグレードの上げ下げを自動制御するものです。

若手農家の担い手が試乗して、1ヘクタールの大規模圃場で高低差の解消を図る整地作業を行いました。

作業当日は、JAはくい及びJAはくいの若手農家の担い手青年部と連携して、コマツ粟津工場のプロジェクト室及び改革室の技術支援を受けて実施されました。

集積された大規模圃場において、先端技術による農作業の効率化、省力化を図ることにより、担い手農家の収益力が向上するものと期待されます。

ここ羽咋の地から、明日の農業への確かな一歩が進み始めました。

この整地作業については、令和元年10月31日付の北國新聞朝刊にも取り上げられました。

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