情報公開

定款

事業報告

令和5年度

令和6年度

助成及び支援の実績

助成年度助成先助成財産
2017年度金沢医科大学オリンパス超拡大内視鏡システム
石川県立高松病院近赤外光イメージング装置
2018年度特定非営利活動法人わたぼうしレッドコード他
金沢医科大学インテグラル下肢静脈瘤血管内レーザー
羽咋市邑知公民館ヤマハグランドピアノ
2019年度羽咋郡市広域圏事務組合
公立羽咋病院
超広角走査レーザー検眼鏡
内灘町立内灘中学校マリンバ
内灘町立白帆台小学校アコーディオン・マリンバ・シロフォン等
特定非営利活動法人わたぼうしウォーターベッド・コグニバイク他
はくい農業協同組合トラクター2台・サイバーハロー1台・畦塗機1台・溝堀機1台・ウィングハロー1台・V溝播種機1台・管理機1台・ドローン8機・大根出荷ライン一式2基・ブルドーザ1台
2020年度金沢医科大学超音波手術器
腎盂尿管ビデオスコープ
はくい農業協同組合ドローン2機・ラジコン草刈機1台
石川県医療用マスク100万枚
陰圧式エアーテント5張り
2021年度公立能登総合病院生体情報モニター
金沢医科大学人工呼吸器
輸液監視システム
石川県立中央病院生体情報モニター
羽咋市小中学校電子図書・児童図書
石川勤労者医療協会
羽咋診療所
特殊浴槽と工事費
2022年度金沢医科大学GEヘルスケア・ジャパン(透視診断)
羽咋図書館学習漫画および図書1,934冊
はくい農業協同組合Ⅴ溝播種機1台・籾殻散布機1台・麦施肥播種機2台
2023年度石川県立中央病院ドクターカー
社会福祉法人眉丈会
デイサービスセンターおうちの里
車椅子対応車両
はくい農業協同組合汎用型コンバイン1台・ドローン1機

【おうちの里へ福祉車両を寄贈】

社会福祉法人眉丈会 デイサービスセンターおうちの里は故平昭七の地元である羽咋市邑知地区にあり多くの高齢者の憩いの場となっております。

介護の現場は女性が多く、邑知地区は道幅も狭く雪道にも安心な4輪駆動の軽福祉車両を寄贈致しました。

【石川県立中央病院へドクターカー寄付】

2023年11月30日石川県立中央病院に寄付させて頂いたドクターカーの出動写真が届きました。

連携先の医療施設へ安全に患者様を移送出来ているようで、これからも沢山の命を救える事を願っています。

【2023年度石川県立中央病院へドクターカー寄附決定】

石川県の救急医療を変える新型車両を2023年秋に納車予定となっております。

【羽咋市立図書館へコミック本を寄附】

令和4年度事業として羽咋市立図書館へコミック本を寄附致しました。

子供達が気軽に読書ができ、楽しく学べるようなコミック本となっております。本の納入は令和5年5月で実際に皆さんに見ていただけるのは6月を予定しております。

*写真撮影時まだ全本納入されておらず、一部の写真のみを掲載させていただきましたことをご理解願います。

【寝たままで入浴可能な機械浴槽の活用状況】

羽咋診療所通所リハビリでは、当記念財団から助成した「寝たまま入浴可能な機械浴槽」の導入によりADLが低下しても我が家のような入浴を少人数ケアで提供ができ、利用者・介護者共に安心して入浴ができています。

*利用者の方々のプライバシーに配慮し、機械浴槽の写真のみを掲載させていただきましたことをご理解願います。

【新型コロナウィルス感染予防への緊急支援】

令和2年4月9日に、医療用マスク100万枚と減菌テント5張りが、石川県に寄贈されました。

平代表理事より谷本知事に、「危機的な状況で働く医療関係者に感謝と敬意を表して贈らせていただきます」と、マスクが手渡されました。

県から医療機関及び福祉施設には、4月16日より順次届けられています。

届け先である医療機関及び福祉施設からは、マスク寄贈に対する感謝の手紙などが、多数寄せられています。

新型コロナウィルスの一日も早い収束を心より祈念いたします。

【リハビリ機器の活用状況】

羽咋市の「リハビリディサービスわたぼうし」では、当記念財団から助成した5種類の最新鋭リハビリ機器が、高齢者の機能回復や認知症予防に使用されています。

また、金沢医科大学病院にも当記念財団より、乳がんの高性能超音波診断装置等の医療機器を助成しております。

当記念財団の仲介により、金沢医科大学病院はリハビリデイサービスわたぼうしを「連携施設」に認定いたしました。

金沢医科大学病院は、360の医療機関と地域医療連携を進めていますが、県内の福祉施設との連携は初めてとなります。

金沢医科大学病院は、機能回復や認知症予防に役立つリハビリの技術やノウハウを、リハビリデイサービスわたぼうしに指導することとなり、地域医療と介護の充実が期待されています。

(参考)
リハビリ機器は、毎日、施設を利用されている方々に使用されています。利用者の方々のプライバシーに配慮して、リハビリ機器の写真のみを掲載させていただきましたことをご理解願います。

【ダイコン洗浄計量自動ラインの活用状況】

羽咋市は県内2番目のダイコン産地です。JAはくい園芸総合集出荷場に、当記念財団より貸与されたダイコン洗浄計量自動ライン2基が設置されました。

これまで手作業で行っていた洗浄や計測、仕分けが自動化されました。

迅速で正確に選別されることから、作業される方々の負担が大幅に軽減されました。

【農業用ブルドーザーの活用状況】

当記念財団で支援する農業用ブルドーザーを使用しての農地の凸凹を平らにする均平作業が行われました。

農地の凸凹を均すために、設定した高さで固定局からレーザー信号を発信して、農業用ブルドーザーに搭載されている受光器で、整地を行うグレードの上げ下げを自動制御するものです。

若手農家の担い手が試乗して、1ヘクタールの大規模圃場で高低差の解消を図る整地作業を行いました。

作業当日は、JAはくい及びJAはくいの若手農家の担い手青年部と連携して、コマツ粟津工場のプロジェクト室及び改革室の技術支援を受けて実施されました。

集積された大規模圃場において、先端技術による農作業の効率化、省力化を図ることにより、担い手農家の収益力が向上するものと期待されます。

ここ羽咋の地から、明日の農業への確かな一歩が進み始めました。

この整地作業については、令和元年10月31日付の北國新聞朝刊にも取り上げられました。